ホームページを作る前にやっておきたい大切なこと
会社にとって、ホームページはビジネスの成長に欠かせないツールの一つです。
しかし、ホームページを作る前にやっておきたい大切なこと。
自社が何を誰に提供できるのか、事業を始めた時の「志」、他の会社に負けない「強み」、これらを明確に言語化して発信することの大切さについてお伝えします。
事業を始めようと思った理由は?
あなたの会社はどんな会社ですか?
漠然と想いや大事にしていることがあっても、これが明確に伝えられる人は少ないかも知れません。
この想いが会社の「らしさ」や「佇まい」を形作ります。
他の会社にはできなくて、自社にしかできないサービスや商品の「強み」は何でしょう?
そして、自社の「弱み」はなんでしょう?
誰に貢献したい?
自社のサービスや商品は、最初にどんな意図を持ってつくられたのでしょう?
困っている人の課題を解決したい、こんなに素晴らしいものを子供たちの代にも伝えたい、いろいろな「想い」や「志」の先にはどんな人がいますか?
その人の不安、不満、困りごと、ニーズはどんなものでしょう?
たくさんの人に伝えようと思うと、メッセージに統一性がなくなってしまいます。
「この人のために!」という、特定の人を思い描いてみましょう。
その人に届けるにはどうしたらいい?
自社で届けたいサービスや商品を必要としている人はどこにいるのでしょう?
どうやったら、その人に見つけてもらえると思いますか?
どんなホームページにしたら?
どんなSNSを使ったら?
どこに行けば?
どうすればその人に出会えるか、オンライン(ホームページ・SNS…)、オフライン(チラシ、セミナー、イベント…)、紹介など、いろいろな方向から考えてみましょう。
まとめ
想いや志、事業を始めた意図、誰にどうやって伝えるか。
明確になりましたか?言語化できたでしょうか?
これら、あなたの会社らしさや佇まいを「ブランド」といいます。
「どのようなブランドなのか」が明確になったら、一貫性を持った「らしさ」や「佇まい」を、文章や動画、デザインにして、それを発信する戦略を立てましょう。(ブランド戦略)
あなたの会社らしさを表現して、発信してください!
ホームページはそのコミュニケーション戦略のツールの一つとして、大きな役目を持っています。